そもそも「永久脱毛」って何?
昨今よく耳にする「永久脱毛」という言葉。永久、とつくからにはもう二度と、生きている間金輪際ムダ毛が生えてこなくなる脱毛、というイメージをもってしまいますが、実はそれほど単純なことでもないのだとか。
一般に、最近多くのサロンがうたっている「永久脱毛」は、完全なる永久性を持っているとは言えないようです。
というのも、ムダ毛の仕組みはホルモンバランスなど、人間の身体の全体にかかわってくることなので、いくら最先端の機械で処理したとしても、絶対生えてこないと言い切ることはできないのだそうです。実際に、事故にあったり、妊娠したりする中で、永久脱毛の効果が薄れて再び発毛してしまった人もいることが確認されています。
しかしながら、施術完了から少なくとも三年は、ムダ毛が再び生えてくることはない、その後も生えたとしても以前のような状態に戻ることはない(限りなく少なく薄くなる)、というような、緩い規約をもって、現代の「永久脱毛」という言葉は使われているようです。
ただし、電気針を使う昔ながらの脱毛法は、本当に永久にムダ毛とおさらばできるとあって、正確にはこの方法だけが本当の「永久脱毛」と呼べるのです。